研修生が綴るコースのリアル
海に潜って見たいなーと思う風景ってありますか?
私はいくつかありますが、その中でも外せないのが元気に咲くサンゴとそこに舞う小魚たち。
水面でキラキラ分かれた太陽の光が魚の鱗に反射して、鮮やかな色彩と透明感のある青とのコントラストはもうずーっと見てられます…✨
これぞ沖縄の海!って感じがしませんか😄
実はこの写真のサンゴは養殖されたもの。
ここは恩納漁協の海人さんによって大事に育てられているサンゴ畑です。
育ったサンゴは親株となり,少しずつ株分けをして,水槽で苗を作ることができちゃいます😲
その後芯となる杭に固着したら、浅場の苗床へ。
少し大きくなったらこの苗を植え付けるんだそうです。
そしてここでは毎年一般のダイバーの方も参加できる植え付けイベントが年に5回ほど開催されています。
↑↑興味ある方はWebページ見てみてくださいね。
この活動には様々な企業さんも賛同していて、植え付けは結構なビッグイベント。
今年は、縁あってその植え付けイベントをお手伝いすることになったので、イベント前に体験してきました。
各々苗をもらって、植え付け場所へGo!
石灰岩に開けた穴に、芯の部分を差し込んで植え付けてきました。
差し込む作業自体はとても簡単なものでしたが、自分で植え付けるとやはり愛着が湧いてきます✨
周辺はモリモリ育ったサンゴに覆われて、それはもう癒しの空間でした🙂
私の植えたサンゴも元気に育つといいなぁ☀️
残念ながら5月に予定されていた1回目のイベントは中止になってしまいましたが、2回目は無事開催されて欲しいですね。
海に少しでも恩返しができる…かどうかはわかりませんが、植え付けを通してサンゴのことを知ったり、大事に思えたりすることはきっと無駄ではないと信じて。
イベントが開催されたらまたご報告します。
ではまた。
Ai Higa